はじめてのみなさま

最終更新: 1月26日

ようこそ、「ODAの歴史と未来」のページへおいでいただきました。 このページは、国際開発学会「ODAの歴史と未来」研究部会、そして科学研究費(基盤B)「アジア・アフリカの開発学-日本の開発協力にもとづくフィールドからの体系化」 (2020-2022)の成果をみなさんと共有するためのプラットフォームです。


メンバーは、現在JICA緒方平和研究所を基盤に進められている共同出版事業「日本の開発協力の歴史」に執筆者として、あるいは研究協力者として参加した面々です。このプラットフォームでは、個別の研究を密に出合わせることで、新しい知的な潮流を生み出していくことを狙っています。


開発学 (Development Studies)を勉強するために、なぜ多くの人が米国や英国に留学しなくてはいけないのか。日本には日本の経験に基づく、アフリカにはアフリカの経験に基づく開発学があるのではないか。地域の文脈に即した開発学があるとすれば、それは開発の方向性をどのように変える力になりうるのか。


このような問題意識を共有するみなさんとスタートした研究会です。開発学は近代化や開発の経験を知識へと変換したものと考えられますが、ではどのような「開発経験」を私たちは知識として取り入れるべきでしょうか。その知識は、単に過去の記述になるのでしょうか、あるいは未来に向けて何らかの政策を示唆するものでしょうか。今年度と来年度の前半は、ひとまず日本の開発協力の歴史を振り返ることに重点をおき、その経験の中から、これからの開発学を構成する要素を紡ぎだしていきたいと思います。


研究会は定期的に実施し、メンバー以外も参加できる公開研究会も積極的に実施する予定です。みなさん、ぜひHPを定期的にチェックしていただき、ご関心のあるイベントにご参加くださればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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第5回研究会の開催予定(7月31日)

第5回研究会を以下の通り開催いたします。ご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。 日時:2021年7月31日(土) 9:00-12:00 場所:Zoom会議室 テーマ: 報告1:近江加奈子さん「自律的な発展とは」(仮) 報告2:大山貴稔さん「平和国家の生態史:戦後日本の対外関与のつくられ方」(仮)

第4回研究会の開催(2021年5月30日)

【はじめに】 まず、下村先生をインタビュー対象とするオーラル・ヒストリープロジェクトの進捗共有と本研究会に新たに参加した方々の自己紹介が行われました。それに続いて、3つの報告(佐藤仁先生『開発協力のつくられ方:自立と依存の生態史』;高橋基樹先生「国際協調か、固有性の侵害か?:日本のODA史への援助協調の影響」;汪牧耘さん「もう一つの普遍性:開発学の『自己本位』に向けて」)をめぐって、質疑応答が繰り

第3回研究会の開催(2021年3月20日)

【会の概要】 今回の研究会では、この研究会の中核に据える問いの設定と今後の進め方について議論が行われました。会の冒頭では、会の目的、これまでの議論の振り返りと共に、参加メンバーから事前に寄せられた日本の開発協力に纏わる素朴な「問い」を整理した結果について大山さんが全体に共有しました。その後、今後掘り下げるべき問いは何か、抜けている視点はないか、オーラルヒストリーの対象の選定、インタビューせずとも答